【マッチングアプリ体験談】マサキ(23)飲食店経営者

泣く マッチングアプリ【マサキ】

決意を固めてお風呂から出てきたわたし。

ドライヤーを終わらせ…
いざ!マサキのいる部屋へ!!

私「ただいなま~」

マサキ「おかえり~」

特にいつもと変わった様子もなく
一人でゲームをしているマサキ。

よし!いくぞ――!

私「ねぇマサキ。ちょっとさ、聞きたいことがあって」

マサキ「ん?なに??」

私の改まった雰囲気に
いったんゲームの手を止めて、私のほうに体を向けてくれた。

私「えっとね、あの……変なこと聞くけど、前に私が泊まりに来てから、誰かここに泊まりに来たりした?」

マサキ「え……?」

怪訝そうな顔。
その反応はシロかクロかどっちなんだ――!?

マサキ「いや、誰も来てないけど。何でそんなこと聞くの?」

私「そっか……。本当に?怒らないから本当に正直に言ってね!私はできればマサキの口から聞きたいっていうか……」

もう完全に浮気だと決めてかかるわたしw

マサキ「いや、正直に言ってるんだけど。何でなん??」

私「……ゴムの数がさ、なんか……少なくなってるんだよね」

マサキ「!?」

驚いてる。
それは、浮気がバレたから?
それとも『え、こいつゴムの数とか数えてたん?そういうタイプ?』的な??

マサキ「え、何それ。勘違いじゃないの?」

私「勘違いじゃないよ!1個…減ってる……。だからマサキが誰かと使ったのかなって……」

あ、やば。
ちょっと涙出てきた。

マサキ「使ってないよ!てか誰も来てないって!!」

私「じ、じゃあ、何で…何で減ってるの!?」

マサキ「いや、俺にも分かんないって。数え間違いじゃないの?」

私「そんなわけ――!」

前、確かに数えたもん!
8個あったもん!!

マサキ「とにかく、そんなこと言われても本当に身に覚えがないんだって!」

私「そんな……」

え、本当に私の数え間違いの可能性もある?
何かそこまで自信満々に言われると、自信なくなってきたかも……。

私「でも、前は8個あって、その後1個使ったから、7個のはずなのに……6個しかないんだもん!」

マサキ「だからさぁ~……」

と、こんな感じの押し問答が続くこと30分。

マサキ「本当にオレにも分かんないって!もうラチがあかないよ!はい、もうこの話はおしまいね!」

私「え――」

強制終了されてしまった(´;ω;`)

でも確かに、明確な証拠があるわけじゃないから、これ以上話してても平行線なんだよなぁ……。
あ――!証拠に写真とか撮っておけばよかった(ToT)

そんな感じで、この日はモヤモヤは残ったままだけど、時間も遅かったので、いったん眠りにつきました。

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