【婚活パーティー体験談】ヒロシ君(4)マッチョSE

疑問 婚活パーティー【ヒロシさん】

私「ボディビルさんって、やっぱり筋肉すごいんだよね?」

焼き鳥

私がネギマをもくもく頬張りながら聞くと

ヒロシ「まぁ、普通の人よりはあると思うよ!触ってみる?」

私「いいの!?」

前回のパーティーも今日も、長袖着てるから、筋肉の感じがハッキリ分からなかったのよね。
ボディビルさんの筋肉、興味ある!!

ヒロシさんが自分の腕を「どうぞ」とばかりに差し出してくれたので、遠慮なく触らせてもらう。

!!!

私「うっわ、すご!かたい!!」

これがボディビルダーの腕かー!

私「胸筋も触っていい!?」
ヒロシ「いいよー」


胸板、ぶあつい!!

未知との遭遇を楽しんだ私は、大満足で3杯目のレモンチューハイを飲み切りました。
さ、4杯目の注文しよっと。

ヒロシ「そういえばマイちゃん、この間のパーティーの人とは他に誰か会ったりしたの?」

私「会ってないよー!ヒロシくんは?」

ヒロシ「そうなんだ?オレも会ってないよ!連絡とったりしてないの?」

私「連絡とってるのヒロシくんだけだよ~」

これは本当!
マッチングアプリとかで平行して連絡とってる人はいるけどね…
この間の婚活パーティーでは、ヒロシくんだけだから!うん、嘘じゃない!!

ヒロシ「まじで!オレもマイちゃんとしかやりとりしてないよ」

私「本当?それは嬉しいな♪」

ヒロシ「でもさ、連絡先はけっこう交換してたよね?連絡来たでしょ?」

……ん?
何かちょっと、しつこいな…?(;´・ω・)

私「交換はしたんだけど、正直、誰が誰か分からなくなっちゃって。けど、ヒロシくんのことはちゃんと覚えてたよ!」

ヒロシ「じゃあ他の人に返信とかしてないの?」

私「してないよー!」

ヒロシ「そっかぁ…!」

ようやく納得してくれたみたいだけど…
何かヒロシくんって、意外と疑り深い?
っていうか心配性??

まぁ、これくらいなら「嫉妬しちゃって~♪」って感じだから、全然いいんだけど…

そしてこの時の、この小さな違和感が
後々の私たちの関係性に、大きく影響を及ぼすことになるわけです――(怖)

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