【マッチングアプリ体験談】マサキ(19)飲食店経営者

いじける女性 マッチングアプリ【マサキ】

私「マサキ。あの、さっきトイレ行った時にこれ、洗面台で見つけちゃって…」

マサキ「え…?」

歯ブラシセットに目をやるマサキ。
どんな顔して――?

無 表 情 (・_・)

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もともと感情出さないタイプだからな~。
焦ってるのか、身に覚えがなくてただビックリしてるのか、何なのか分からない!!(´;ω;`)

私「誰のだろう?って思ったら気になっちゃって――。変なこと聞いてごめんね!マサキのではないよね?」

本当はブチ切れたいくらい気持ちなんだけど、「嫌われたらどうしよう」「重いって思われたらどうしよう」っていう気持ちが勝ってしまって、中途半端な詰め方になっちゃった(´;ω;`)

マサキ「オレのではないね。誰のだろう…?」

( ゚Д゚)!!!
知らんがな!
それを聞いとんや!
私が知るわけないやろ!!

私「ピンク色だし、なんか女の人なのかなって思って。誰か来たんじゃいの?」

感情が高ぶってきて、ちょっと攻め口調になってしまった。

マサキ「いやまぁ、1階はお店だし、仕事関係の人が出入りすることもあるよ」

私の言い方にムッとしたのか、マサキも強めの口調で返してきた。

私「1階でも歯磨きできるじゃん!2階まであがってくるの?浮気とかじゃ……」

マサキ「本当に知らないって!っていうか、浮気するならもっとうまくやるよ。そんな分かりやすいもの、オレが放置しとくわけないし」

……たしかに。
マサキはけっこう周りを見てるタイプだし、普段からこまかいことにも気が付く人だ。
もし浮気するんだとしたら、こんな凡ミスはしないかもしれない。

――けど、なんだ!その言い方!
何か腹立つ!!(←理不尽な怒り)

マサキ「じゃあ…だれの…(´;ω;`)」

感情が高ぶりすぎて、なんか涙出てきたよ…。
冷静に話すはずだったのに!
もうヤだ――(ノД`)・゜・。

マサキ「分からんって…。なっちゃんのとかじゃないの?」

!!!

なっちゃん!

なっちゃんにカフェを手伝ってもらうこともあるって言ってたし、確かにありえるかも…?

私「じ、じゃあ…なっちゃんに聞いてみてもいい?」
↑引っ込みがつかない攻撃的感情

マサキ「好きにしたら(^^;)」

ちょっと呆れながらそう言われたけど、こんなモヤモヤしたまま、今日一晩過ごしたくない!!

ちなみに、この時点ですでに深夜1時半。

迷惑かな?とは思いながらも…
『いつも2時頃までアニメ観たりしてる』って前になっちゃんが話してくれてたし…
連絡してもいいかな……?

ということで、浮気疑惑で理性を失っていた私は、なっちゃんにLINEをしてしまいました!(←まじで迷惑)

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